古着などを扱うリサイクルショップの各運営企業は、政府の緊急事態宣言を受け、短縮営業などを発表したが、ツイッター上などでは「感染が怖い」との声が次々に寄せられている。
店員だとする人からは、休業を求める声も上がっている。どのように対応するのか。J-CASTニュースは、各運営企業に話を聞いた。
「今日も朝からめちゃくちゃ若者きたし、子連れの人も来たし、怖い」
「ちょっと気分転換に ブックオフに行ってきます」
「着なくなった服をトレファクスタイルに持っていき2400円ゲット」
東京都などが外出自粛を求めた後も、ツイッター上では、こんな書き込みが見られる。時間があり、収入が減ったこともあって、家で片づけをした後に、「断捨離」と称してリサイクルショップに持ち込む人もいるようだ。
政府が2020年4月7日、東京など7都府県で緊急事態宣言を出すと、大手リサイクルショップでは、公式サイトで次々に営業短縮や一部臨時休業などの措置を発表した。
しかし、デパートやショッピングモール、小売店などが自主的に休業する中、リサイクルショップの多くが営業を継続しているため、次々に店を訪れているらしい。
そんな状況に危機感を持ったとして、店員だとする人が勤め先のリサイクルショップに休業を求める訴えをツイート上などでしている。
「今日も朝からめちゃくちゃ若者きたし、子連れの人も来たし、怖い」「社員も、お客さんもクラスターになりかねません。今の状況では危険すぎます」「ストレスがすごい中頑張ってきましたが限界になりました」...。
大手リサイクルショップの各運営企業は、休業を求める声について、どう考えているのか。