新型コロナ問題で「オープナー」普及? 故障リスク軽減狙い「導入、増えるのではないか」

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個々の選手の負担を減らす必要

   救援投手が先発登板し、短いイニングを投げた後に本来の先発投手がロングリリーフとして継投する「オープナー」。18年に米大リーグのタンパベイ・レイズが55試合で採用して話題となり、昨年は日本ハムが積極的に導入し、DeNAも採用した。

   先発ローテーションの5~6人が周る状況を理想に考えるチームが多いが、今年は状況を考えなければいけない。新型コロナウイルスの影響で開幕が大幅に遅れてタイトな日程になると、故障のリスクを少なくするために個々の選手の負担を減らす必要がある。「オープナー」も戦術の一つとして検討しなければいけないだろう。

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