お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜さんが2020年3月30日、テレビ番組「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演し、自身がMCを務めている情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)で感じた苦悩を告白した。
芸能人の恋愛にコメントしづらい、とネタにするも...
今回、近藤さんは「スッキリ」で共にMCを務めている水卜麻美アナウンサーと「毎朝8時にお辞儀をしている女性」としてゲスト出演。番組冒頭では昨年勃発した吉本興業の「闇営業」事件で、思わず涙したことについて「泣いた時の話...」「詳しく聞いていい?」「去年は大変だったろ!」と次々問われ「ヤメろ!ヤメとけ!」と恥ずかしそうな表情を見せた。
日々芸能界に起こる事件を報道し、コメントを求められる立場である近藤さん。そんな彼女に対し、MCの上田晋也さんが「先輩のコメントしづらいわとかあるじゃん」と声をかけると「もう本当に、誰も何も動くな」と思っていること告白。
特に、「芸能界のお会いした事ない人の恋愛事情」についてコメントを寄せる時が気まずいそうだ。続いて「37歳、独身、恋愛もそんなしてきたことのないヤツに言われたくないでしょ、向こう側も!」「私が不倫斬ってやんの!」と自虐気味に語り、スタジオの大きな笑いを誘っていた。
奇しくも、近藤さんは本番組が放送された日に志村けんさんの訃報を朝一で受け、再び嗚咽する姿を見せたことが話題となった。そんなタイミングでのゲスト出演に、ツイッターでは「朝のあの春菜の姿を見てるから、しゃべくり見ててもどこか笑えない」「しゃべくり春菜さんで見ると辛い」「本当にたまたましゃべくり春菜ちゃんだったんだね...」「悲しいタイミング」など、彼女を心配する声も多数寄せられている。