阪神、食事会参加の4選手は? 未公表もメディア関係者「名前が出るのは時間の問題」

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「すでに阪神だけの問題ではなくなっています」

「ウイルスの感染が確認できない状況で実名を公表するのはプライバシーに関わる非常にセンシティブな問題です。ただ今回のケースは球団と選手の落ち度も否めません。残り4選手の感染が確認出来なくても、他球団と情報を共有すべきです。もし、後日感染が確認されれば、初動が大きく遅れることになります。すでに阪神だけの問題ではなくなっていますし、情報を共有しないことで開幕が遅れるなど、さらに大きな問題に発展する可能性があります」(メディア関係者)

   他球団の関係者のなかには阪神に対する不信感を露わにする者もおり、なかでも中日関係者は頭を抱えているという。ウイルスに感染した伊藤が、3月20日から3日間、ナゴヤ球場で行われた2軍の練習試合に出場していたこともあり、伊藤と接触した選手をはじめとし、コーチ、スタッフなどの球団関係者の感染予防対策に追われている。

   この日、サッカーJ1神戸は元日本代表のDF酒井高徳(29)が新型コロナウイルス感染のPCR検査を受け、陽性反応が確認されたことを発表した。関西地区ではウイルスの感染が広がりを見せており、阪神と同じく兵庫県内に本拠を置くプロサッカーチームからも感染者が出たことで、予断を許さない状況となってきた。

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