吉野家、休校支援価格を全ての客に拡大 税別で牛丼74円引き

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   吉野家は、全ての客を対象に、牛丼「並盛」のテイクアウトを278円(税込300円)で2020年3月27日から提供する。

   10日から、臨時休校となった12歳以下の児童への食事支援として、31日までの予定で牛丼のテイクアウトの値引きをしてきた。しかし新型コロナウイルス感染症対策の影響で、児童に限らず家庭の食事準備にも安定が必要な状況を鑑み、27日10時からは、対象をすべての客に拡大し、個数制限も行わないという。牛丼「並盛」通常本体価格352円(税込380円)のところ、本体価格278円(税込300円)で販売する。並盛以外の大きさの牛丼も対象で、いずれも並盛の値引き分と同じく本体価格から74円引きとなる。31日まで一部を除いた全国の店舗で実施される。

   これまでは児童のいる家庭を対象に、児童の人数を告げることで来店客1人につき3食まで特別価格で購入できたが、「おひとり様、何食でもお買い求めいただけます」としている。

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