「速報テロップのみの対応」だった局も
約10分間の中断を経て再開された同番組だが、中断の前と後では内容がつながっており、また、放送は予定よりも10分遅れで終了したが、ネット上にはツイッター上を中心に、今回の措置を残念がる声が続々と上がった。
あるツイッターアカウントは、「別に五輪延期を番組を中断してまで速報で約10分もニュース入れなくていいと思った」と、楽しく視聴していた番組が中断されたことへの不満をつづっているほか、別のアカウントは「通常放送を中断して首相会見に切り替えたTBSは許さん。俺は会見ではなくマツコの知らない世界を見たかったのに...」とも。さらに別のアカウントは「女子アナが美人さんだったから許す」と、さまざまな声が上がる事態となっている。
なお、同時間帯にはNHKが「ニュースウォッチ9」の最中だったため、安倍首相の囲み会見を放送していたが、日本テレビ、テレビ朝日、テレビ東京、フジテレビでは速報テロップのみの対応となっていた。東京オリンピック延期という超特大ニュースに対応したTBSの判断は英断だったのは間違いないが、一部の視聴者からは不満が出てしまったようだ。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)