100日後に死ぬワニ「デマ」検証 連載前に打ち合わせ?ツイッター工作?宣伝記事?作者側は...

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ベイシカ社長「動画で語ったことが全て」

   ベイシカの中尾恭太社長に、あらためて前述の3つの点を問うと、いずれも「デマです」と否定。そのほか、きくちさんを装ったツイッターアカウントのダイレクトメール(DM)も広まっているといい、「たくさんありすぎて、もはや全てを把握し切れていません」と困惑する。

   こうした不正確な情報に対しては、特に対応は考えておらず、「先日、いきものがかりの水野さんとの動画で語ったことが全てで、それが真実です。信じていただける方には伝わっていると思いますので、攻撃をしてくる方々に対して向き合うのではなく、応援してくれる方々に感謝し、僕たちは前を向いて今を大切に、愛で生きていきます。そして、これからも新しいエンターテイメントを提供していきます」とコメントした。

   なお、ビジネス展開の発表時期については、「100話目の後の余韻が欲しかったという意見に関しては、僕も一読者として、とてもその通りだなと思います。情報出しのタイミングが7日後であれば良かったのか、49日後であれば良かったのか、正解がなんなのかは分からないなというのが率直な感想です」と葛藤もあったと明かす。

   「たくさんの人達に関わっていただき、あのタイミングで計画していた解禁タイミングを変更する決断をすることは今の僕の力では叶いませんでした」「いきなり変な炎上をして、いろんな感情が自分の中でぐちゃぐちゃになりました」と漏らすも、「僕は今できることを全て出し切ってやりきりました。一つの後悔もありません」(中尾氏)

(J-CASTニュース編集部 谷本陵)

   (24日22時追記) 中尾氏の要望により、以下のコメントを追記します。

「きくちゆうきは本当にさいっこうの男です。かんっぺきにやりきりました。ほんと痛快です。あっぱれです。 きくちゆうきにこれ以上心無い言葉が届きませんように。ワニを読んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。ワニがこの先も皆様の心の中で生き続けてくれることを信じています。優しいハッピーな世の中にしていきましょう」
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