テリー伊藤「みんな勇気与えられないなら意味ない」
出演陣が様々な議論を展開する中、テリー伊藤さん(70)は、
「選手ファーストって言葉があるかもしれませんけど、国民が幸せになることが大前提だと思う」
と五輪開催の意義に言及しながら、
「みんなに勇気を与えられないんだったら、これは意味がないような気がする」「国民が不幸せになるんだったらこれは本末転倒」
などと主張した。
この日ゲストとして出演していた、元経済産業省の岸博幸さん(57)は、
「現段階で、選手の観点、経済の観点を考えると、予定通りやった方がいいんですよ。これは間違いない。ただ、感染が拡大している中で、やっぱり延期というのは現実味をおびてきている」
と発言。そして、
「悩ましいのが、オリンピックってスポーツという側面もあるけれど、ビッグビジネスなんですよ。これを延期する場合、契約を全部変えないといけない。問題は契約が全部ある程度まとまらないと、発表延期も決められない」
などと「延期」のハードルについて解説した。
結局、出演者の中でも議論はまとまらず、番組は次のコーナーに移った。