堂本光一の「粋な計らい」に感謝 主演舞台「再開断念」もインスタで...

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   東京・帝国劇場で上演されていたKinKi Kidsの堂本光一さん(41)の主演舞台「Endless SHOCK」のインスタグラムアカウントに、出演キャストとスタッフの集合写真が光一さんのコメントともに2020年3月20日にアップされた。

   新型コロナウイルスの影響で、公演再開を目指していたものの残る全日程の中止が決まったこの舞台の、千秋楽のような集合写真だ。

  • 「Endless SHOCK」が上演されていた帝国劇場
    「Endless SHOCK」が上演されていた帝国劇場
  • 「Endless SHOCK」が上演されていた帝国劇場

海外キャストにも帰国勧告

「Endless SHOCK」は2000年初演の前身「SHOCK」から、毎年光一さんが主演している人気の舞台。2020年は2月4日に初日が明けるも、新型コロナウイルスの影響で2月28日から公演を中止していた本作は、3月18日に、20日から公演を再開すると発表していた。

   しかし19日に出された新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の見解を受け、20日午前にはこの日の公演の中止を発表、さらに同日のうちに3月31日の千秋楽までの全公演の中止が主催の東宝から発表された。専門家会議の見解に加えて、19日にアメリカ国務省が国外にいるアメリカ国民への帰国勧告を出したことが影響し、「本作の演出上の特性や海外招聘キャストの本国帰還要請、また、新型コロナウイルス感染症の現状も鑑みて、今般の状況下では、『Endless SHOCK』の目指す本来の表現が出来ない」と東宝は説明している。

「今出来る事、やるべき事、やっちまえる事」

「Endless SHOCK」のインスタグラムには20日に舞台上でキャストとスタッフが集まった時に撮影した写真がアップされ、光一さんは

「あらためて公演を楽しみにしていた皆様
そしてギリギリの発表で混乱させてしまった皆様
申し訳ございません」
「更なる安全対策演出の変更等考慮いたしましたが
USAのメンバーもアメリカから帰国勧告が出た事もあり
SHOCKの持つ本来の演出、作品の良さをお届けする事が出来ないと判断いたしました」
「あらためて多くの人に支えられ舞台に立てていたと感じ
またあの光景を見るために作品も自分自身も必ず更にブラッシュアップさせてお届けできるよう努力いたします」

とつづっている。また22日18時よりインスタライブの開催も告知し、USAキャストを除いた全スタッフとキャストで行うとしており、

「おそらくインスタでこんな事やった人いないだろうなというような事
やっちまいます
悲しい思いをされた皆さんが少しでも笑顔に変わってくれたらと思ってますので
是非御覧下さい 今出来る事、やるべき事、やっちまえる事 Show must go on!」

とメッセージを伝えている。

   作品のファンからはインスタライブ開催に期待したり、USAキャストを真ん中にして写真を撮った光一さんの粋な計らいに感謝したりする声も上がっている。

姉妹サイト