「100日後に死ぬワニ」小学館から書籍化へ 「0日目」など描き下ろしも...「運命の日」前に話題加速

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   きくちゆうきさん作のツイッター連載漫画「100日後に死ぬワニ」が、小学館で書籍化される。2020年3月19日までに同社ウェブサイト上で書籍情報が掲載された。発売日は4月8日という。

   同作は19年12月12日に連載が始まり、4コマ漫画を毎日1本投稿。20年3月20日にとうとう最終日「100日目」を迎える。

  • 小学館ウェブサイトより
    小学館ウェブサイトより
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「0日目や100日後の後日譚など」

   主人公のワニを中心とした日常生活を描きながら、欄外に書かれた「死まであと○日」のカウントダウンが進行していくという異色の設定が話題を呼んでいる同作。連載開始されると瞬く間に人々を惹きつけ、終盤は数万単位のリツイート、10万回超のいいね、そして1000件超のリプライがつくのが常となっている。

   友情、恋愛、趣味、仕事といったさまざまな側面からワニの暮らしを追い、読者はどの場面が「死」に関わってくるのか、あの場面は伏線ではないのか、といった「100日後」の予想から、登場キャラクターの恋の応援、性格やキャラ同士の関係性の分析まで、多種多様な考察を日々繰り広げている。最終日の3月20日にはニコニコ生放送で「『100日後に死ぬワニ』の最後をみんなで見守る放送」がライブ配信される。

   そうした中、「100日後に死ぬワニ」が書籍化されることが分かった。小学館ウェブサイトには、作者欄に「きくちゆうき」の名前が明記。「ゲッサン少年サンデーコミックス」シリーズとして4月8日に発売され、価格は1000円(税別)。

   「日本中が見守った100日間、待望の書籍化」「あたりまえ。だから、愛おしい。1匹のワニの、なんでもなくて、かけがえのない毎日の記録をぜひお楽しみください」と紹介しており、「Twitter 累計1000万いいね!超えを記録した100日間の本編に加え、0日目や100日後の後日譚など、ここでしか読めない描きおろしも28ページ収録!」とツイッター上では未公開の話も描かれているという。

   書籍情報が明らかになると、ツイッター上では、

「後日談とか入れるなら100日終わってからオープンにすればいいのに」
「1日1話で少しずつ死が迫る緊張感は、一気読みだと面白くなさそうとかは思う」
「書籍化により主戦場をTwitter外に移したら次は映画だぞ...」
「予約しなきゃなんだけど」
「書籍化するんだ!すごいね」
「日めくり死ぬワニとかも検討してほしい」

などと更なる話題を集めることになった。

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