過剰な自粛ムードで「不謹慎厨マジうざい」 堀江貴文氏、300人規模のフェス決行へ

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   実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏(47)は2020年3月16日、主催イベントの中止を求める声に対し、キッパリと否定した。

   新型コロナウイルスの感染拡大を受け、多くのイベントが中止に追い込まれているが、堀江氏は「中止の必要がないイベントを中止することは過剰な自粛ムードを煽る」と持論を述べる。

  • 堀江貴文氏(2017年9月撮影)
    堀江貴文氏(2017年9月撮影)
  • 堀江貴文氏(2017年9月撮影)

「こいつらが不要な圧力をかけまくってる」

   堀江氏は3月22日、愛知県内でフェス「ホリエモン祭 in 名古屋」を開催する予定だ。本人のツイートによれば、300人程度の「小規模」イベントだという。安倍晋三首相が19日ごろまで、大規模イベントを自粛するよう要請していることを受けた発言だ。

   しかし、クラスターと呼ばれる新型コロナウイルスの集団感染が各地で問題となる中、イベントの実施には賛否両論寄せられている。

   堀江氏は16日、「他の人に移してしまうということをなぜ考えないのですか?」「準備してお金が無駄になるのが惜しいのは分かりますが」などとの懸念から中止を求めるツイッターユーザーに対し、

「あ、別に中止なら損はしないので、お金の問題じゃないのね。小規模なイベントでライブとかみたいにみんなでシャウトするわけでもない感染リスクがほとんどないイベントをわざわざ中止して自粛ムードを助長しないように行動してるだけ」
「私個人はイベント自体のギャラはもらってないのでなくなっても変わらないしむしろ、遊びに行けてラッキーなの。だけど、中止の必要がないイベントを中止することは過剰な自粛ムードを煽るのでそれが社会にとって悪だとおもってるので中止にしないだけなのね」

とリプライ(返信)を送り、イベント中止の意向は無いとする。

   堀江氏は15日にも、「ほんと不謹慎厨マジうざい。こいつらが不要な圧力をかけまくってる」「自粛が必要ないところまで自粛してるのを批判してんだよ」と、イベント自粛を過度に求める一部の声に、不満を漏らしていた。

   なお、当初開催を予定していた会場「なごのキャンパス」は、名古屋市の新型コロナウイルス感染拡大防止条例のため、3月16日~3月31日は利用できなくなった。そのためチケット販売は停止され、イベントの公式ツイッターは「現時点の会場以上に広い会場が確定しましたら、チケット販売を再開致します」と呼びかけている。

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