巨人、連覇どころか... 勝率1割台でOP戦最下位、達川氏「Bクラスになると思う」

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「ちょっと本当に一大事ですね」

   野球評論家の達川光男氏は2020年3月15日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)に生出演し、今シーズンの巨人の展望を予想。14日までにオープン戦の最下位が決定した巨人について、「僕はだいぶ見ましたが、今年はBクラスになると思います。ちょっと本当に一大事ですね」と語った。

   現在、巨人の開幕ローテーション候補は、エース菅野智之投手(30)、エンジェル・サンチェス投手(30)が確定的で、この2人に続く存在として田口、戸郷翔征投手(19)、桜井俊貴投手(26)らに期待がかかる。だが、戸郷は10日のソフトバンク戦で大炎上し、桜井はオープン戦で結果を残せていない。そしてこの日の田口だ。先発陣で明るい話題といえば、好調を維持する鍬原拓也投手(23)くらいだろう。

   リーグ連覇へ向けて原辰徳監督(61)は、春季キャンプからチーム内の競争力を高めるため積極的に若手を起用してきた。だが、せっかくチャンスを得た若手がここまで結果を残せていない。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、公式戦が延期され時間に余裕はできたものの、開幕へ向けてクリアすべき課題は多い。

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