具体的な歳費制度の整備案に言及
音喜多氏はブログで、歳費制度の見直し案も提示している。
現行制度上、国会議員の給料に当たる歳費に減額規定はなく、国会を欠席しても満額支給される。公職選挙法では歳費返納は寄付行為に当たり禁じられている(自主返納法による例外あり)。
音喜多氏はかねてから、例えば育休・産休などで国会を欠席した場合、国民の理解を得るためには、その分の歳費が減額できるような制度が必要だと訴えてきたという。
実際、舩後氏の欠席には「多くの厳しい声があったことは事実だと思います」とし、
「育休にしても病欠にしても、満額歳費で批判が起きない世の中であることが望ましいですが、現状は残念ながらそうではない」
「そのためのいわば『折衷案』として、出欠に応じて歳費を変動できる仕組みも検討されるべきではないか?というのが、私のTweetにおける基本的な考え方・問題提起でした」
と主張した。