新型コロナで「軟禁状態」の外交官たち SNSで伝えた平壌のいま

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インドネシアはエクササイズと写真講座

   「残念ながら、外交活動でも前向きな変化はみられない」と、不満ももらした。北朝鮮側との会議は可能になったものの、実際に再開には至っているわけではない。外交行事も開催可能だが、一度に集まれるのは最大で5人まで。実質的に禁止が続いている状態で、3月17日に予定していた「朝ソ経済文化協力協定」締結記念レセプションも開催を断念した。この協定は1949年に締結。例年は北朝鮮の国営メディアもレセプションの様子を報じるなど、両国の間では重要行事のひとつだ。中止は「両国関係の中では初めて」だという。

   比較的「ゆるい」書き込みが目立つのがインドネシア大使館で、3月5日には、「北朝鮮在住のインドネシア人の健康維持を支援する」ための取り組みとして、大使館員が現地スタッフとエクササイズする写真を投稿。3月10日の投稿では、大使館員向けに写真講座を開いたことを紹介。「その成果はこの投稿で」とも書かれており、講座を受けている様子の写真、スタッフの集合写真、水たまりに大使館の建物が映り込む写真、大使館前に大量に駐輪されている写真が投稿された。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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