無観客R-1に「今までで一番面白かったかも」 昨年の「観客の騒音」から一転して...

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2019年は「笑い声が過剰」とのツイート相次ぐ

   これらの声が上がるなど、無観客の長所と短所が垣間見えたとも言える今回の「R-1ぐらんぷり」だったが、その1年前の同大会では、「観客」という存在が別の意味で注目されていたのだ。

   というのも、2019年の放送では、観客席から時折、「アヒャヒャヒャ!」といった悲鳴にも似た笑い声が噴出。さらには、「ヒャー!」「ヒェー!」など、笑いすぎによって発生する明らかな悲鳴が上がる瞬間もあり、ネット上にはこれらの「騒音」に対する視聴者からの苦情が続々。さらには、違和感を覚えたとする声は芸能人からも上がり、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさん(27)がツイッターで、「お笑い番組で悲鳴ださないでほしいなあ」と、R-1を指しているとみられるツイートを行ったほか、「ダウンタウン」の松本人志さん(56)が、「R-1の客。。。」とボソリとつぶやくなど、観客席からの笑い声が過剰であったとするツイートが相次いだ。

   翻って、前回とは真逆の環境となった「R-1ぐらんぷり」。無観客での放送となったことには前述のもののほかにも、「観客の過剰な笑い声がなくて見やすい上に『静かな所で何してんだろ』というシュール面白が乗っかって、今までで一番面白かったかも」とする声も上がるなど、新たな見せ方が見つかったとするも声も出ており、その感想を述べる声は放送終了から1日近くたった今も上がり続けている。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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