JR芸備線で脱線事故 運転士けがなし

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   2020年3月9日に、JR芸備線の列車が広島県庄原市内で走行中に土砂に衝突して脱線する事故があった。

   9日5時49分ごろに、岡山県の新見駅発、広島県の備後落合駅行きの一両編成の下りの快速列車の走行中に、運転士が東城駅~備後八幡駅間(庄原市東城町川西)で線路上に土砂を発見し、非常ブレーキをかけるも停止が間に合わず衝突し脱線、横転した。

   乗客は乗っておらず、運転士にもけがは無い。

   この事故により芸備線は9日、東城駅~備後落合駅間において終日運転を見合わせており、運転再開の見込みは立っていない。また同区間でマイクロバスによる代行輸送を行っている。

   この土砂は線路脇の斜面が崩れたもので、JR西日本岡山支社広報室によれば、芸備線では、落石や倒木が起きることはあったものの、脱線は少なくともここ10年間で初めてという。

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