北朝鮮、弾道ミサイル発射か 2日に続いて

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   2020年3月9日の7時34分から35分ごろ、北朝鮮から弾道ミサイルとみられるものが複数発射され、日本海に落下したと防衛省が発表した。

   飛翔体は北朝鮮東岸から北東方向に放たれ、7時36分から39分ごろに日本のEEZ(排他的経済水域)の外側に落下したとしている。

   安倍晋三首相は発射を受けて、7時42分に「情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対して、迅速・的確な情報提供を行うこと」「航空機、船舶等の安全確認を徹底すること」「不測の事態に備え、万全の態勢をとること」の3点の指示を出している。これを受け、河野太郎防衛相は「一層の緊張感をもって引き続き、情報収集・警戒監視に万全を期せ」と指示した。

   北朝鮮は2日にも短距離弾道ミサイルとみられるものを2発発射しており、2週連続での発射となる。

   発射を受け、河野防衛相は9時2分に会見を開き、北朝鮮でコロナウイルスが拡散しているという報道も出ている中、そうしたことを含めて、飛翔体の数や発射の意図について分析していると述べた。

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