不調の選手をなぜ起用し続ける...
若林らと対照的に数少ないチャンスで結果を残しているのが、1塁のレギュラー争いをする北村拓己内野手(24)と湯浅大内野手(20)だ。北村は6打数3安打で打率.500をマーク。湯浅は13打数7安打、打率.538と、存在感をみせている。G党からは北村、湯浅に続く若手の台頭を望む声が多くみられ、1軍で結果を残せていない選手との「入れ替え」を熱望する声も。
現在、田中俊太内野手(26)、重信慎之介外野手(26)、増田陸内野手(19)らが1軍の出場機会をうかがっており、G党からは、若林、山本、モタに代わって、田中、重信らに出場の機会を与えてほしいと、望む声が多くみられる。一方で、指揮官に対して不調の選手をなぜ起用し続けるのかと、フラストレーションを募らせている。
2塁のレギュラー争いに加えて、今シーズンは1塁のポジションでも若手とベテランによる激しいレギュラー争いが展開されている。リーグ連覇には若手の台頭が必至となる巨人。2軍でくすぶる若手にチャンスの場は提供されるのか。オープン戦残り5試合、指揮官の采配に注目が集まる。