2020年2月1日に「YouTube」デビューした芸人・江頭2:50さんの勢いが止まらない。その名も「エガちゃんねる」。1か月余りで、チャンネル登録者数は約180万人に達している(3月4日時点)。その江頭さんが、トレードマークの黒タイツの「秘密」を明かす場面があった。
「20本ぐらい...タンスの中に入っている」
登録者数が150万人を突破したことを記念した2月26日公開の動画では、視聴者の質問に答える企画を実施。ツイッターで3000件を超える質問があったようで、
「うそ~! 頭おかしい奴らが3000人もいるってことだよ~~~!」
と、江頭さんもびっくりした様子だ。
その中で「タイツは何本持っていますか?」という質問があった。普段は、なりふり構わない芸で知られる江頭さんだが、真面目に、
「これは~、20本ぐらい。『Chacott』(チャコット)製。バレエ専門店」
「(収納場所は)タンスの中に入っている。3段の1番上!」
と言い切った。ちなみにチャコットは、バレリーナの間では有名な老舗メーカーとして知られている。同社の会社情報を見ると、70年近い歴史があるといい「人生を、芯から美しく。」と記載されていた。
そんな中での江頭さん? と思ったら、動画では、黒タイツに片手を突っ込み、股間部分を持ち上げて、
「(バレエ専門店であるチャコットのタイツ)じゃないと、ビューン! こんなに伸びないよ!」
と、製品の良さをアピールした。
「使い方は...購入された方のアレなので...」
そんな江頭さんだが、芸人活動初期は「全身タイツ」だったそうだ。それを変えたのが、
「テリー伊藤。あの人が、上半身を見せた方が、笑いが取れるって。だいたい、全身タイツだったのよ。かぶっていたの、フードを。それを(胸の)チャックを開けて(腰で)縛ったのが最初。そこから、縛っておくのも面白くないから、何かないかな~と思って見つけたのが『チャコット製』」
だったそうだ。
バレリーナとは180度、芸風が違う江頭さんの発信に、当のチャコットは、どう思っているのか? 担当者に聞いてみた。
「江頭さんのタイツはオーダー商品で、ご愛用いただいているということは、たびたび耳にしております。20本ぐらいあるというのは事実かなと思います」
とした上で、
「使い方は...購入された方のアレなので...。でも伸縮性があって、それだけ動きやすいということなんじゃないでしょうか」
ちなみに、女性芸人・いとうあさこさんの漫画「タッチ」の浅倉南役のレオタードもチャコット製だということだ。
(J-CASTニュース編集部 山田大介)