指原莉乃、芸能人への誹謗中傷に警鐘 「心当たりがある方は卒業を」連日呼びかけ

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   芸能人に対するネット上の誹謗中層が相次ぐなか、タレントの指原莉乃さん(27)がこういった書き込みを「卒業」するように連日呼び掛けている。念頭にあるのが、タレントの川崎希さん(32)をめぐる事案だ。

   川崎さんの事案では匿名の書き込みでも刑事責任が問われることが改めて明らかになった。指原さんは「どんな人がどんな気持ちで書き込んでいるのか興味があった」として、過去に法的責任を問われるような書き込みをしたことがあるか、フォロワー(読者)に対して経験談を募集。そこに寄せられた返答には驚くべき内容のものもあった。指原さんがそれを非難する書き込みをしたところ、そこに寄せられた反応も「衝撃的」。フォロワーのリテラシーの低さを嘆くことしきりだ。

  • 指原莉乃さん。芸能人への誹謗中傷を書き込む人に対して「そういう活動から卒業したほうがいい」と呼びかけた(2018年撮影)
    指原莉乃さん。芸能人への誹謗中傷を書き込む人に対して「そういう活動から卒業したほうがいい」と呼びかけた(2018年撮影)
  • 指原莉乃さん。芸能人への誹謗中傷を書き込む人に対して「そういう活動から卒業したほうがいい」と呼びかけた(2018年撮影)

匿名で書き込んでも特定されて告訴される

   川崎さんのブログの書き込みによると、匿名掲示板に誹謗中傷の書き込みが「凄まじい数」あり、中には自宅への放火を教唆する内容もあった。川崎さんは弁護士を通じて、掲示板の運営会社に対して発信者情報の開示請求を行い、書き込んだ人物を特定。警視庁に対して告訴し、警視庁は女2人を侮辱容疑で東京地検に書類送検している。川崎さんは一連の経緯を2020年2月4日にブログで報告した。

   指原さんは同日、書類送検について報じる記事をツイッターでリツイート。同日夜、発信から24時間で消えるインスタグラムの「ストーリー」機能で、自分のアカウントにも「過激な悪口DM」や「ライトな悪口」が来ていたとして、

「私がそれを訴えたら 芸能人に悪口のDMを送ってたことが家族だったり会社の人だったり学校の人にバレてしまう時代なわけで...」

と、誹謗中傷にはリスクがあることを強調した。その上で、

「DMだけじゃなくて、掲示板だったり心当たりがある方は そういう活動から卒業したほうがいい」

と呼びかけた。

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