「これまでの対応について、お詫びもすべき」
J-CASTニュースが入手した議事録によると、ある評議員は
「このような理由で、解職など考えられない。『なぜもっと早く私なり、親しい評議員に問題をシェアして介入してもらわなかったのか。言ってくれればすぐに解決できたでしょう』と(思う)」
などと解職の妥当性や、事態がこじれるまで放置していたISCO側の対応を疑問視。今後の対応について
「信頼関係があると証明できる方法として解職を取り消し、すぐに中島さんが辞任するとの形が一番良い。中島理事の今までの沖縄のIT分野への貢献、沖縄への愛情、ITの人脈に敬意をはらい、これまでの対応について、お詫びもすべき」
などと提案した。
他の評議員からも、
「一般財団法人の理事長を任期の途中で解職するというのは、外から見ると、相当に大きな影響がある。今後のISCOの活動にもいい影響はない。もう一度、よく話し合ってほしい」
「お互い、納得するかたちでないと、事態は進展しないと思います」
などと困惑の声が相次いだ。