農水省「ぜひ牛乳やヨーグルト食べて」「ハレの日には国産牛肉を!」 呼びかけが「これなら協力できます!」と好評

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   現在流行中の新型コロナウイルスに関し、政府機関はさまざまな情報を発信しているが、農林水産省は2020年3月2日、親しみのある言葉遣いで感染症に関わる対策やお願いを公式サイトに掲載した。

   ツイッターでは「これなら自分でも協力できそう」と、好意的なコメントが寄せられている。

  • 消費を促す情報発信が話題に(イメージ)
    消費を促す情報発信が話題に(イメージ)
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「生産者の方々を支えるために」

   農林水産省は「新型コロナウイルス感染症について」と題し、初めに「食料品は不足していません!米、カップ麺、冷凍食品などは現在、通常通りの生産・供給を行っています。製品在庫も十分にありますので、需要を満たす十分な供給量・在庫を確保しています。安心して落ち着いた行動をお願いいたします」と呼びかけた。

   さらにネットでも話題になっているが、小中高校や特別支援学校などの臨時休校に際し生乳や乳製品に余剰が出てしまうことについて、「生産者の方々を支えるため、また、ご自身やお子様の健康のため、ぜひ牛乳やヨーグルトなどを食べていただけるようにご協力をお願いします」と記している。

   ほかにも、「お手頃価格の野菜で健康維持を!」「ハレの日には国産牛肉を!」「お家やオフィスに花を飾ってみませんか?」など、身近なところから消費を促す項目が並ぶ。

   これに対し、ツイッターでは「飲めと言われてもそんなに大量には飲めないし 」「賛同はするけど、一般市民に消費を促すのはキツイかな 」という厳しい意見もあるが、「これなら協力できます! 」「せめて家でうまいもん食べて経済回そうぜー! 」など協力に賛同する声も多い。

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