マスクしないことは「初歩的な義務も守れずに国の前で罪を犯すこと」
特に、今は「感染症を防ぐための尖鋭な決戦が展開されている緊急時」で、それでもマスクを着用しないことは「社会の一員として、初歩的な義務も守れずに国の前で罪を犯すこと」だと警告している。
前出の2月29日に報じられた拡大会議のテーマのひとつがコロナウイルス対策で、正恩氏は
「単なる防疫活動ではなく、人民防衛の重大な国家的活動であり、党中央委員会の重い責任である」
などと、その重要性を強調した。正恩氏は「国家防疫システムの中でいかなる特例も許容してはならない」とも述べたという。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)