安倍首相「会見打ち切り」新聞はどう書いた? 言及なしから「内閣記者会」解説まで

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そして...産経、読売は?

   産経新聞は参院予算委の「主なやりとり」を紹介した欄(総合5面)で、

「蓮舫氏『首相は(質問が残っているにもかかわらず)記者会見が終わってすぐに帰宅した』」
「首相『誰に質問させるかについては司会を務める広報官が責任を持って対応している』」

という部分を取り上げている。

   読売新聞は、同様の「国会論戦の詳細 2日の参院予算委から」欄も含め、会見打ち切り関係のやりとりに触れた記事は見当たらなかった。

   会見打ち切りについては、菅義偉官房長官が2日の記者会見で、「予定した時間が経過したから終わったと承知している」「(略)首相は新型コロナウイルスの対応全般について丁寧に説明し、質問を受けたと思う」と述べ、問題はないとの認識を示した。一方、自民党の二階俊博幹事長は2日の会見で、「必要であれば、もう1回やらせればいい。協力しますよ」と応じていた。

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