ロックバンド・L'Arc-en-Cielのボーカル・hydeさんがツイッター上で行った「エアライブ」が話題を呼んでいる。
L'Arc-en-Cielは2020年2月26日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、8年ぶりの全国ツアー「ARENA TOUR MMXX」の一部公演の中止を発表した。対象となるのは2月28日・29日の横浜アリーナ公演と、3月4日・5日に東京・国立代々木競技場で行われる予定だったツアー最終公演だ。
「リハなう」以降ライブ写真をアップ
発表のあった26日、一部のファンがツイッターで「#エアMMXXのタグをつけて盛り上げよう」と呼びかけた。
本来ならファンクラブ会員限定のライブが開催されるはずだった28日、ツイッターでは会場である横浜アリーナに向かっているなどの投稿がされ始め、10時40分ごろには「#エアMMXX」がトレンド入り。まるで実際にライブが開催されるかのような盛り上がりを見せていた。
そして16時半ごろ、hydeさんは「#エアMMXX」のタグを付け、自身のツイッターで「リハなう」と投稿。開始予定時刻の18時半には「Are you f ready LE-CIEL?!」と宣言し、21時20分ごろまでに過去のライブと思われる5枚の写真をアップした。
hydeさんは最終ツイートで、
「どうもありがとう!みんな最高☆
感動しました。この後は一緒に打ち上げしましょう!」
とファンに呼び掛けている。
tetsuyaはファンと交流
一方、リーダーのtetsuyaさんは28日の17時台に「tetsuyaパトロールなう」「ヨコアリくん」と自身のツイッターで投稿。インスタグラムのストーリーでは横浜アリーナと思われる場所で、複数のファンと交流する様子をアップした。
メンバーによる思いがけない対応に、ツイッターでは、
「ラルク神対応すぎない?」
「まさかHYDEさんが来てくれるとは、思ってもいませんでした」
「新型コロナの影響で実際のライブは中止になったけど、こういった対応の仕方もあるのか。感心しちゃった」
といった声が寄せられている。