「学生さんの旅行や、『海外旅行はちょっと...』というような」
新型コロナウイルスをめぐっては、日本と中国、台湾、香港、韓国を結ぶ路線で減便や運休する事例が出るなど、航空業界でも影響が出ている。JALの藤田直志(ただし)副社長は、東アジア以外の路線への影響についても
「学生さんの旅行や、『海外旅行はちょっと...』というような、他の路線への影響が少しずつ出てきている。特に東南アジアが少し(影響が)増えている」
などと話し、卒業旅行をはじめとするレジャー需要への影響が大きいとの見方を示した。
ガルージン大使が話したように、コロナウイルスの影響がなければ、ウラジオストク線は成長が見込める路線で、JALと全日空(ANA)は日本の航空会社として「1番乗り」を争った節がある。