吉永小百合、あだ名が「パン子ちゃん」だった! 椿やパン...長崎・五島列島の魅力をPR

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   女優の吉永小百合さんが2020年2月26日、都内で行われたイベントに登壇した。長崎県の五島列島をPRする「五島の椿プロジェクト」発表会というもので「椿で染色した」というピンクの艶やかな着物姿だった。

  • 椿の葉や枝などで染められた、艶やかなピンクの着物で登壇した吉永小百合さん
    椿の葉や枝などで染められた、艶やかなピンクの着物で登壇した吉永小百合さん
  • 椿の葉や枝などで染められた、艶やかなピンクの着物で登壇した吉永小百合さん

「若い世代の人口減少が進行...」

   同じくイベントに登壇した長崎県の中村法道(ほうどう)知事は、

「長崎県におきましては、全国に先んじて人口減少が進行しており、とりわけ若い世代の県外流出にいかに歯止めをかけるか...ということが、県政最大の課題となっております」

と国などの交付金を利用し、県内産業の活性化に努めたい意向を明かした。そんな中で着目したのが、五島列島に自生する椿だった。五島列島出身で一般財団法人・松下財団の松下剛代表理事らと共に、2018年に「五島の椿株式会社」を設立。五島列島には、椿の木が1000万本以上、自生しているといい、「椿油」などをはじめとした具体的な製品開発に着手した。

   松下財団の松下代表理事は、

「椿に一番、合う日本の俳優は誰だろうか...と思った時に『吉永小百合さんしかいない』と、ずっと片思いしていて...。何と、吉永さんもプライベートで何度か五島に行っていただいているということで応援、サポーターとして参画していただけることが決まりました。今でも、夢のような気持ちです」

と選考理由について語った。

   後に登壇した吉永さんは、新型コロナウイルスが蔓延していることを慮って、

「(新型コロナ)ウイルスが猛威を振るって、たくさんの方が苦しんでいらっしゃる中で、このような会が開催できますことを感謝しております」

と挨拶した。

「初めて五島列島に行ったのは、2011年だったと思うんですけれども、仕事の仲間と『五島にある教会群を回ろう』という小さなツアーでした。素晴らしかったです。そして、しばらくたった時に、五島の椿のプロジェクトの話をいただいたんです。是非、やらせていただきたいと思いまして...」
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