海老蔵「熱い風呂」・中部大「アオサ」情報を識者否定 新型コロナめぐり怪情報

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アオサが爆売れ、関連企業の株価急騰

   中部大の発表は、地方紙「琉球新報」が「アオサがヒトコロナウイルスを抑制 『新型』へも効果期待 中部大チーム確認」(25日付電子版、「女性自身」「47NEWS」にも転載)と取り上げるなど反響を呼んだ。

   通販サイト「楽天市場」ではアオサの完売が目立ち、「一部の報道に伴いご注文が込み合っている為、配送の遅れが発生しています」と案内する出品者もいた。

   海苔製造大手「大森屋」の株価は思惑買いで急騰し、25日の終値は昨年来高値の831円(前日比2.97%高)を付けた。

   消費者行動と株価に大きな影響を与えた今回の発表だが、前述の渡邊氏は「そもそも人のインフルエンザは、マウスの自然宿主ではないこと、ラムナン硫酸の投与量が書かれていないこと、抗体が多くできているというがどれくらいの規模で研究がおこなわれたのかが不明なため、この研究自身の信ぴょう性はわかりません」とした上で、

「インフルエンザの研究で、新型コロナに効くかもしれないとは、大学のやることではありません」

と倫理面を疑問視する。

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