「SMAPの一員であったことは誇りに思ってますか?」
そして極めつけは、古市さんがコーナー終盤で「記憶違いかもしれないですけど...もう1個だけ」として、「中居さん昔、『MUSIC CLAMP』って番組やってたじゃないですか」と切り出した質問だ。この「TK MUSIC CLAMP」はフジテレビ系列で深夜帯に放送されていた音楽トーク番組で、放送期間は1995~1998年。うち中居さんが司会をつとめたのは96年からの1年間だけだ。
四半世紀近く前の番組が突如持ち出され、中居さんも「『MUSIC CLAMP』! 懐かしいですね。もう20年か25年前」と仰天。古市さんはこんな質問を投げかけた。
「あの時に、(SMAPを)やめる直前の森君が出た回がありましたよね。そこで中居君が森君に対して、『SMAPの一員であったことを、誇りに思ってください』と確か言っていたと思うんですけど、中居さん自身も、SMAPの一員であったことは誇りに思ってますか?」
96年にSMAPを脱退したオートレーサー・森且行さん(46)の名前を出しつつ、SMAPに対する本音を聞いたわけだが、この質問がまさかの展開を生む。中居さんは、
「もちろん(下から)見栄、プライド、誇り、と順番をつけるなら、(一番上の)誇りでしかないかな。見栄でもプライドでもない。ちゃんと胸を張って『SMAPの一員でした』と言えます」
と明言。すると顔を手で押さえ「それで言ったらこれね...森君にもメールしたんですよ」として、驚きの情報を暴露した。
「そうしたら、この会見中に返事が来たんです。まあ別に内容は、森君だから(言っても)いいかなと思うんですけど。『そういうことだったんだ。お疲れ様。会見出ようか?』って言ってきました。記者会見出ようかって...何だコイツ」
2時間に及んだ会見の裏で、森さんもメッセージを送っていたということだ。