乃木坂46、4つの「期」で違うカラー 研修生昇格で坂道Gは新たな局面へ

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

4期生、「独り立ち」の足掛かりになるか

   1期生・2期生と3期生・4期生の加入経緯を比較すると、1期生と3期生、2期生と4期生の経緯がやや似ている。もともと先輩格の1期生2期生と、次代を担う3期生4期生という「線引き」もファンの間には無意識にある。

   一方、これまで3・4期としてひとくくりにされることも少なくなかった4期生が、新たに坂道研修生から5人を迎えたことで、16人に人数が増えた4期生独自のカラーを出していく可能性も芽生えている。現在は公式ブログも4期生はメンバーごとではなくひとくくりにされているが、今後個別のブログが作られるかもしれない。

   賀喜遥香さんは2020年2月18日の4期生ブログで、

「後から加わるのは、すごく不安だと思います。
私達も自分たちのことで精一杯でしたが、1年経って少しずつ余裕が出てきました。
入ってくる5人を11人で支えて、新しい乃木坂46 4期生としてより良いチームにしていけたらいいなと思います」

とつづっている。もともと同じオーディションを勝ち抜いた仲間意識と、約1年3か月の間に正規メンバーと坂道研修生という違う経験を積んできたことが、16人の間にどんな化学反応を起こすかが注目ポイントとなる。

   他の坂道グループでも「絶対的エース」だった平手友梨奈さんが脱退したばかりの欅坂46では2期生が15人の大所帯となり、日向坂46は上村ひなのさん1人だった3期生が4人に増える。全員が正規メンバーになった合同オーディション合格者は、どのグループでも無視できない存在になっていくだろう。

(J-CASTニュース編集部 大宮高史)

1 2 3
姉妹サイト