令和初開催となるセンバツ高校野球(2020年3月19日~、甲子園)の「応援イメージキャラクター」任命式とポスター発表が2月20日、主催である毎日新聞社東京本社(東京都千代田区)で行われた。
イメージキャラクターとして選ばれたのは、石井薫子(かおるこ)さん。今春から高校に通う予定の15歳だ。
憧れの人は事務所先輩「米倉涼子」
午前11時――。報道陣が多く待ち受ける中、石井さんが登壇した。身長155センチの15歳。千葉市出身で、趣味はダンスとお琴だという。学生服、初々しい笑顔で登場した石井さんは、
「緊張しています...」
と、はにかんだ。親世代も多い報道陣。終始、和やかな雰囲気の中で、発表会が行われた。
野球について聞かれた石井さんは、
「1回だけ、見に行ったことがあります。おじいちゃん、おばあちゃんが...。あ、祖父母が 野球、好きで」
と言い直す場面も。一生懸命、仕事をしようとする姿に、会場内も温かいムードに包まれた。発表会終盤には、グラブとボールを持ち、実際にキャッチボールも行った。小学校時代に体育の授業でソフトボールを経験したことがあるそうで、ボールの投げ方やコントロールもなかなかな腕前。甲子園には行ったことがないと言い、
「ぜひ、行ってみたいです!」
ちなみに所属事務所は、米倉涼子さん、剛力彩芽さんら大物女優を抱えるオスカープロモーションで、将来の夢は、
「米倉涼子さんのような女優さんになりたいです。(テレビ朝日系ドラマ)『ドクターX』とかを見ていて、カッコいいな...って思っていて。将来は米倉さんみたいになりたいです」
15歳少女の笑顔が、弾けた。
(J-CASTニュース編集部 山田大介)