市川海老蔵「風邪ぐらいで休めないのが現実」 新型コロナ対策の「難しさ」に言及

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   歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが2020年2月18日、自身のブログで新型コロナウイルスの感染拡大防止策について率直な思いを書きつづった。

  • 市川海老蔵さん(2019年8月撮影)
    市川海老蔵さん(2019年8月撮影)
  • 市川海老蔵さん(2019年8月撮影)

「なかなか休めないものですよね」

   海老蔵さんはテレビのニュース画面をアップし、「新型コロナウイルスのニュース見ています。本当に大変ですね」「風邪の症状のある方は外出を控えてるようにと言う方もありますしまだ日本って風邪ぐらいで休めないのが現実ですよね。難しい...。どうすればよいのでしょうね」と疑問を問いかけた。

   続く投稿では、17日に行われた記者会見で加藤勝信厚労相が「発熱など風邪症状がみられる時は学校や会社を休んでください」と発言していたニュース画像を用いて、「うーん。なかなか休めないものですよね、うーん。そう思います」と思いを記した。

   海老蔵さんはこれまでにも「働き方」に言及しており、歌舞伎役者については19年7月11日の投稿で「風邪ひいていようと声が出なくても具合悪くても、場合によっては歯医者さんや病院も行けない月が数カ月続くこともある。これは良くない。私は変えないといけない、そう思います」と意見していた。

   投稿には「そうですよね~。少々の風邪なら仕事休めません」「職種に限らず、すぐに休める仕事なんてありませんよね」と共感の声が多数集まっており、また「歌舞伎だって働き方改革の努力でいくらか休みが取れる時代になってきたんだし、安全を考えて休むことは必要だよ」「企業の意識も変えなければいけませんよね」と働き方についてのコメントも寄せられている。

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