「同性愛を差別する作品ではありません」
製作委員会は17日までに、「バイバイ、ヴァンプ!をご覧頂いたく皆さまへ」(以下、原文ママ)と題した声明を公式サイトに掲載した。
「この映画には一部、同性愛の方々に対し不快な思いを抱かせる表現が含まれているかもしれません」としつつ、「同性愛を差別する作品ではありません」と差別的な意図は否定。
続けて、「愛とは自由であり、人それぞれの愛が尊重されるものであるというテーマのもと、製作されました。それは綺麗事だけではなく、愛を貫くためには乗り越えなくてはいけない壁もあります。しかし、それを乗り越えた時に人はもっと強くなり、そして自分らしく、異性も同性も隔てることのない『人としての愛』を見つけることが出来ると信じています」と作品に込めた思いを述べ、
「この作品は、そのテーマをエンターテインメントな作風で描いているため、一部の方に誤解や混乱を招いた事をお詫び申し上げます。何どぞご理解頂けますことをお願い申し上げます」
と理解を求めた。