コメントの削除など求める
だが、男性は「亀山コメント」について、11月に提起した訴訟で問題となった上司の発言や男性の解雇に対する言及がなかったとし、さらに「原告とは関係のないことを挙げて読み手を誤解させ、原告の社会的評価を貶める内容」だったと主張。
男性は20年2月12日に起こした新たな訴訟で、「亀山コメント」によって名誉を毀損されたとして、DMMと亀山氏に対し、同コメントの削除や訂正謝罪文の掲載などを請求している。
男性は会見で「本件は、不祥事に対する企業のあるべき姿勢を問う訴訟です。雇い主の違法行為に対して声を上げることができる労働者はごくわずかに過ぎません」と裁判の意義を説明した。
J-CASTニュースは13~14日にかけてDMMに対し、今回の提訴をどう受け止めるかについて複数回取材を申し込んだが、いずれも担当者不在だった。