巨人・原監督の訓示動画、ビジネスパーソンにも好評 「講演してほしい」「仕事にいかしたい」

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   巨人の公式チャンネルでキャンプイン前日の2020年1月31日に投稿された動画が大きな反響を呼んでいる。

   動画内容は原監督が同日に宿舎で選手たちに向けて行った訓示で、ノーカットで9分間視聴できる。

  • 原辰徳監督(2014年)。訓示が好評
    原辰徳監督(2014年)。訓示が好評
  • 原辰徳監督(2014年)。訓示が好評

「どういう目的」で戦うのかを明確化

   原監督は動画の中で、「この2020年、ジャイアンツはどういうチームでどういう目的でやるか。2020年の目的は勝つこと、その1点です。実力至上主義でという形で、選手一人一人を見ます。力のあるものは1軍に呼び、試合に出す。将来性とかキャリアがあるとか、そういうものは全く二の次です。ですから、みんなにチャンスがあります。力さえあればチャンスがあります」と強調した上で続けた。

「みんな力があって(プロの世界に)入っているけども、練習を見ると1軍選手、例えば丸(佳浩)だったり坂本(勇人)だったり、守備練習や打撃練習でもそうそう引けを取らないんだよ、ファームの選手たちも。どこで差がつくのかというと、日ごろ野球に取り組む志であったり、目的でものであったり。課題を持ちながらいかに野球をやっているかという差が出るだけだと思います」

   選手たちは真剣な表情で原監督に視線を送る。指揮官は「技術は『心・技・体』という言葉があるけど、自分の中でここぞという場面で出すのが本当の技術であり、強い心であり、強い体である。オフの間にトレーニングを一生懸命やったでしょ?これからが本番ですよ。力を出す、いかに結果を出せるかというのは。時間は平等に与えられている。上手に足跡として残せるように自分を鍛えているのか。野球を向上させているかそこだけ」と訴えた。

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