「故意ではなく、本人も反省している」
そして、2月6日になって、店に交換対応してもらったとツイッターで報告した。
「BIGMAGIC」の秋葉原店も同日、「この度、当店で販売した商品に誤りがございました」と公式ツイッターで認め、客に迷惑と心配をかけたと謝罪した。
同店の店長は6日、J-CASTニュースの取材に対し、ベータ版を渡したことについて、こう説明した。
「見た目が似ており、スタッフがうっかり違う商品を渡してしまいました。故意ではなく、本人も反省しています。シリアルナンバーが違うのでごまかせませんが、本来はあってはならないことです。再発防止のため、商品の管理方法を見直し、スタッフには指導していきます」
店には、アルファ版1つのほか、ベータ版も1つあり、こちらは350万円で販売していた。
ベータ版の入荷はよくあるが、アルファ版は、ほぼ入荷がないという。全店でも十数年に1度ぐらいで、秋葉原店での入荷は初めてだとした。仕入れルートについては、答えられないとしている。
Wizards of the Coast LLCの日本事業部は6日、「この件については、Wizards社としては回答することはできないです」と取材に話した。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)