「マスク送りたいけど数が...」 国境越えた支援に中国から「感動した」

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友好都市や姉妹都市の間でも支援広がる

   河崎さんによると、「少しでも早く送りたい」として、4000枚が集まらなかったとしても2月12日に発送予定だ。寄付は河崎さんが代表取締役を務める三協衛生(同市東川原町)で、直接の持ち込みや郵送で2月10日まで受け付ける。

   これ以外にも、友好都市や姉妹都市の関係を結ぶ都市間での支援も広がっている。大分市から武漢市、水戸市から重慶市、川崎市から瀋陽市、由利本荘市から無錫市、柏崎市から峨眉山市、常陸太田市から余姚市、境港市から琿春市、浜松市から杭州市と瀋陽市といった具合だ。

   中国外務省の華春瑩報道局長は2月4日にネット上で開いた記者会見で日本からの支援に謝意を表明し、同省のツイッター公式アカウントも、日本語で

「日本の皆さんからの暖かい支援と励ましの言葉に、心から感謝します。私たちは感動しています。この御恩は決して忘れません。今回の新型肺炎感染は一時的なもので、私たちの友情は末長く続いていくものです」

と書き込んだ。在京中国大使館のツイートによると、この書き込みは「初めての日本語による発信」だという。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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