鈴木杏樹の不倫報道で「ZIP!の呪い」に注目 過去にはココリコ田中、山口達也...

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   2020年2月6日発売の「週刊文春」で不倫を報じられている女優の鈴木杏樹さん(50)に関連して、ネット上で妙な噂が拡散中だ。何でも、鈴木さんが「呪われている」というのだ。

   具体的なツイートの例を挙げると、あるアカウントは「鈴木杏樹はZIPの呪いにやられたんかな?」と、情報番組「ZIP!」(日本テレビ系)の名前を挙げつつ、今回の鈴木さんの不倫に言及。また、別のアカウントは「ZIPの呪い再び」と、決して1度きりのことではないと指摘している。

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出演者はトラブルに見舞われる!?

   これら、「呪い」という穏やかではない言葉を使った上で言及されている鈴木さんの不倫だが、どうやらこれらのツイートは、「ZIP!の出演者はトラブルに見舞われる」という意味で「呪い」という言葉を使っているようだ。確かに鈴木さんは、番組開始の11年4月から19年3月まで、金曜レギュラーを務めていた。

   そこで、同番組の歴代出演者を見てみると、確かにその中に、トラブルやスキャンダルに見舞われた人物が多いことが分かる。

   16年12月24日、当時火曜レギュラーを務めていたEXILEのMAKIDAIさんは、札幌市内で開かれるコンサートに向かうための移動中、乗っていた車が別の車に追突され、全治3カ月の重傷を負った。なお、MAKIDAIさんは翌17年1月31日に「ZIP!」に出演し、仕事復帰を果たした。

   17年5月には現在も木曜レギュラーを務めている田中直樹さんが、妻でタレントの小日向しえさんとの離婚を発表。田中さんがレギュラーに就任したのは16年10月からだった。

   また、17年10月には、当時総合司会を務めていた女優の川島海荷さんが、当時40代のTBSの男性社員と料理店にいる姿を写真週刊誌「FLASH」に掲載され、スキャンダルとして報道された。記事では、退店後に2人が手をつなぎながら歩いていたとの記述があったため、ネット上では川島さんのファンが荒れるなどした。

偶然だろうが、「意味ありげ」に見える

   極め付きは11年4月から2018年4月までレギュラー出演していた元TOKIOの山口達也さんだ。11年8月には免許の更新忘れによる無免許運転が判明し、謝罪会見を開いたほか(不起訴処分)、16年8月には離婚を発表。さらに、18年4月には女子高校生とわいせつな行為を行ったとして書類送検されたことが報じられ、翌5月にTOKIOからの脱退及びジャニーズ事務所を退所するに至った。

   もちろん、これらは単なる偶然だろうが、それでも、一連の事象を並べてみると何やら意味ありげに見えてしまうのも事実だ。最近では、16年1月に週刊文春が報じた、「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さんとタレントのベッキーさんによる不倫について、その後、関りがある人物がトラブルに見舞われているとする言説がネット上に出現。「ゲスの呪い」と名付けられ、人々の耳目を集めたことは記憶に新しい。存在しないはずの「呪い」であっても、偶然が重なってしまうとある種の「キャッチーさ」が生まれてしまうのは仕方がないことなのかもしれない。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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