東京・朝日などに「花丸」、産経「論外」、他紙は... 立憲・安住氏は新聞をどう「採点」した?

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「すばらしい!」や花丸印も

   ドアに張られた紙面は、仮に上下4段に分けたとすると、最上段に2紙、2段目に3紙、3段目は空白で4段目に1紙と計6紙。論評内容は蛍光ペンで書き込まれている。上段左から見ていくと、

(上段左)東京:「それでも結集を諦めるな」(立憲などの野党結集問題)の政治部記者コラムには、記者の顔写真部分に「花丸」印がつけられ、上方に「100点」、左脇に「すばらしい!」の文字が。
(上段右)日経:「岸田氏『中間層に分配を』」「ポスト安倍、政策鮮明」の記事には、右上方に大きく「×」印、上方には「くず」「0点」とあり、中ほどには横書きで「出入り禁止」と目立つように書かれている。
(2段目左)毎日:「『桜』首相答弁ほころび」には、上方に花丸印らしき模様(やや不鮮明)が見える。
(2段目真ん中)朝日:「『桜』夕食会の収支不記載 首相、他議員も『問題ない』」(写真は立憲の辻元清美氏のアップ)には、右上方(見出し部分)に花丸印。
◆(2段目右)読売:「野党、政策論争に注力」では、右脇に「ギリギリセーフ」とある。
(3段目 紙面コピーなし)
(4段目)産経:「政府に注文 自民存在感」(新型肺炎問題まとめもの)、「岸田氏、独自色アピール 改憲・経済政策 発信力不足 払拭へ」(予算委もの)では、右上方(政府に注文~記事部分)に「論外」と書いて、丸印で囲っている。

   酷評を受けたように見える日経と産経の5日付朝刊紙面(東京最終版)での同ニュースの扱いをみると、日経は政治面のベタ(1段見出し)、産経は第4総合面で囲み記事(3段格)にし、4日の「張り出し写真」を使って報じていた。

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