活発にYouTuberを続ける宮迫さんだが...
世間的に許され始めた雰囲気が出始めているといっても過言ではないピエール瀧さんだが、このためか、ツイッター上には同じく2019年から謹慎期間に入ったお笑い芸人の宮迫博之さん(49)とピエール瀧さんを比較するツイートが出始めている。
宮迫さんは、1月30日に謹慎期間を終え、同日にYouTuberとして動画を配信開始。第1弾となる謝罪動画をはじめ、これまでに公開した動画にはさまざまな意見がコメント欄につけられているが、その中には、「お前なんかに興味ないよ」「宮迫の復帰よりコロナウイルス拡散の方が気になる」といった辛辣な声が多数。
ヒカルさんやレペゼン地球さんといった人気YouTuberとのコラボ動画や、2月3日にはツイッターで実業家の堀江貴文さんとの面会を明かすなど、活発な動きを続けているものの、「許された」感の高まりは今一つ鈍いに見える。瀧さんとは対照的に、ナインティナインの岡村隆史さんはじめ、芸人仲間からもこのタイミングでのYouTube進出には、辛口のコメントが相次いでいるのも気にかかるポイントだ。
実際、ピエール瀧さんには執行猶予付きとはいえ有罪判決という刑事処分が下ったが、その一方で、宮迫さんは訴追を受けていない。このため、「なんでピエール瀧は麻薬で復帰出来て、宮迫復帰出来ないのか謎」「ピエール瀧がOKで宮迫が社会的にダメなのって日本の倫理観壊れてね?」といった声も上がっている。
さらに、これらの疑問に対し、「ピエール瀧が復帰するなら、宮迫ももう出てきて良いんじゃないかなと思うけどなぁ 何が駄目なのかなー 嘘が?」と、宮迫さんに厳しい声が上がり続ける理由として、当初の説明で嘘をついたという初期対応を間違えたからではないかとの声や、「問題を起こすのが2度目ってのも大きいかと」と、宮迫さんが2017年に起こした不倫問題があったためではとする声など、2人に差がついている原因を推測するツイートも出ている。
また、「亮と瀧に言えるのは元々のフィールドに戻ってきた 宮迫はなぜか別のフィールドで一回審判を待つとかいう事してるのが意味わからん」というツイートも。宮迫さんがYouTuber活動という形で復帰を図っていることも、否定的な評価につながっているのだろうか。
謹慎期間をどうするかという問題は、社会的な合意を出しづらい問題ではあるだろうが、視聴者の悶々とした思いは今後もネット上に噴出しそうだ。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)