「私たちの勝チ」で騒然となったが...
そもそも事の起こりは、マクドナルド秋葉原昭和通り店が1月31日に閉店するにあたり、近所の「ライバル店」であるバーガーキング側が、「22年間たくさんのハッピーをありがとう」という垂れ幕を店頭に掲示したことだ。
この文章は、一見するとマクドナルド側を「良きライバル」とたたえつつ、「お疲れさまでした」といたわるものなのだが、実は「縦読み」すると、「私たちの勝チ」になるという、ユニークなものだった。ネットを起点に注目を集め、テレビ番組などでも取り上げられるなど大きな話題に。ちなみにバーガーキング側は、
「ポスターを見て、何を感じられるか、どのようなご意見をもたれるかは、お客様次第だと考えております。
また、お客様がご自身の意見をどのような方法で他人に伝えられるか、あるいは世の中に発信されるかも、お客様次第だと考えております」
として、縦読みについては肯定も否定もしていない(Jタウンネット1月31日記事「閉店するマックへ『私たちの勝チ』 ネット騒然『恐怖の縦読み』の真相、バーガーキングに聞くと...」より)。
それが一転して、「わすれないよ」という感謝の言葉に。この画像も大きな反響を呼んだ一方で、「取り下げるなら最初からすんなや」など、批判を受けてバーガーキング側が「日和った」のではないか、というような声も上がった。