あふれる別れの声、洋泉社に聞くと...
ツイッター上では惜しむ声が相次ぎ寄せられた。「本当にありがとうございました...我が本棚の大部分が洋泉社さんの本が今でも輝いています」「素晴らしい思い出を有り難うございました」「貴社の本で知ることができたさまざまな情報は、今でも私の宝です」「なんだかもう胸がいっぱいで、ありがとうございましたの言葉しか出てきません」といったファンの声のほか、出版関係者も続々とメッセージを投稿している。
宝島社の広報は31日、J-CASTニュースのメールでの取材に対し、洋泉社の公式サイトが閉鎖する時刻について「(閲覧できるのは)1月31日中までとなっております。2月1日(土)0時(24時)~閉鎖となります」と回答。『映画秘宝』のウェブサイトとツイッター、『特撮秘宝』のツイッターは現在も更新が続いているが、これらも閉鎖するかどうかについては「未定です」とした。洋泉社発行の書籍は2月1日以降、「宝島社にて、引き続き販売をしております」と答えた。
インターネット上で洋泉社への感謝と惜別の声が相次いでいることについて、
「これまで洋泉社の商品をお手に取ってくださった皆様に心より感謝申し上げます。 長らくご愛顧いただきありがとうございました。 今後は、宝島社を何卒よろしくお願い申し上げます」
との言葉を寄せた。
(J-CASTニュース編集部 青木正典)
本日で洋泉社解散のため、『映画秘宝』も最期の日です。
— 映画秘宝 (@eigahiho) January 31, 2020
本日1月31日は、川勝正幸さんの命日でもあります。
1月31日はポップカルチャーにとって忘れえぬ日付として、一生心に刻みたいと思います。
せめて、今夜は飲もう友よ。
花に嵐のたとえもあるぞ。
サヨナラだけが人生だ。サヨナラだけが人生だ。 pic.twitter.com/cpZCFvW77p