「イジられて小さくなってるのを見てとても寂しい気持ちになりました」
もちろん、これらヒカルさんのイジりに対し、宮迫さんは「ファンであれ!」「(ファンなら)結構いてるぞ!」と突っ込んでいたが、やはり、その勢いはどこか弱く、問題発覚以前の切れ味とまではいかないものだった。
もちろん、宮迫さんの立場を考えれば、あまり強気に出ても視聴者の反感を買いかねない側面はあり、それを考えると、宮迫さんのどこか遠慮がちな雰囲気は適切なものだったと言えるかもしれない。
その証拠か、動画への評価は31日17時30分時点で高評価6.6万件に対し、低評価は2.1万件であり、低評価が先行している第1弾(高評価8.9万件、低評価14万件。(31日17時30分時点)とは一線を画すものとなっているほか、「いい感じで視聴者の意見ぶつけてくれるのヒカル流石」「いじられた時の宮迫って面白いんだなー」といった視聴者の声がコメント欄に寄せられるなどしている。
ただ、動画に対しては、「イジられて小さくなってるのを見てとても寂しい気持ちになりました」といった声も寄せられている。事実、動画中ではヒカルさんが時折、宮迫さんに対して友達のような態度になっているように見受けられるシーンもあり、これらの様子を悲しんだ宮迫さんのファンは多いようだ。
動画のラストでは、宮迫さんが「ヒカル君と初っ端は助かった」と感謝の念を述べるシーンもあったが、これに対してヒカルさんは「本当に、宮迫さん弱り切ってたんで、ちょっと面白い感じがYouTube上に残せて良かったです」と、温かくも「保護者目線」になっていそうな返しを放っていた。
宮迫さんとしては、ヒカルさんとのコラボでテレビ復帰に近づくことが喫緊の課題だろうが、ヒカルさんが動画序盤で大物お笑い芸人の名前を出していたことを考えると、今後の成り行き次第では、むしろ宮迫さんがヒカルさんのステップアップを、「結果的に」アシストする事態もあり得るかもしれない。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)