auユーザー以外もキャンペーン前に準備を!
「au PAY」は19年4月に登場したコード決済サービスで、auユーザー以外にも開放されている。実際に手順を確認してみよう。
auユーザーと、それ以外で若干手順は異なるが、まずスマホに「au WALLETアプリ」(2月4日から「au PAYアプリ」に名称変更)をインストールするところは同じだ。
他社ユーザーの場合、次にIDを発行する必要がある。画面の指示に従って、メールアドレスの認証を行い、パスワードと生年月日、性別を入力すると、「au ID」が登録される。メール受信のタイミングにもよるが、5分もみておけば、ID作成までたどりつける。
auユーザーも、それ以外も、ここからは一緒。au IDでログインし、つづいてau PAYの設定を行う。各種規約に同意し、電話番号をSMS認証すると、氏名や住所、暗証番号の入力フォームが表示される。ここを埋めれば、設定は完了だ。
au回線お持ちでない方の登録方法はこちら
https://wallet.auone.jp/contents/lp/guide/otherstart.html
au回線をお持ちの方の登録方法はこちら
https://aupay.wallet.auone.jp/guide/
au PAYを使うには、事前にau WALLET残高をチャージしておく必要がある。クレジットカードやセブン銀行ATM、auショップ店頭などでできる。チャージを済ませば、あとは決済するだけだ。レジで「au PAYで」と告げ、店員の指示に沿って、スマホに表示させたコードを読ませるか、店頭のコードをカメラで読み込むか。コード決済の経験者はもちろん、未経験でもハードルは高くない。もちろんランチにも使え、筆者も実際、2日連続で、丼やラーメンをau PAYで支払った。会計を終えて、店を出るころには、支払明細メールが届くのもうれしい。
au PAYは今後、よりポイントが使いやすくなる。現在のau WALLETポイントは5月から、「Ponta(ポンタ)ポイント」に切り替わる。各社のポイントサービスが乱立しているが、複数のアカウントを持てば持つほど、期限切れの危険性は高まる。その点でも、au PAYは有利だ。
誰でもお得になるau PAY。 キャンペーン開始直後からスタートダッシュを決められるよう、ひとまずスマホに「au WALLET アプリ(2月4日から「au PAY アプリ」に名称変更)」を入れてみてはどうだろう。