ツイッターでユーザー参加型の大喜利風あるある選手権を開催している「坊主」さん(@bozu_108)が、2020年1月28日「バドミントン部にしか分からないこと」というお題でネタを募集した。
最優秀賞に選ばれたのはなんと、「サラダ記念日」(河出書房新社)で知られる歌人・俵万智さん。本人はツイッターで喜びをあらわにした。
「本業で最優秀賞とれてよかった」
ツイッターフォロワー数115万人越えの現役僧侶・坊主さん。「いきなりステーキの対義語選手権」「信用してはいけない言葉選手権」など様々な大喜利風あるあるを毎日募集していおり、コメントに付いたいいね数に応じて最優秀賞、金賞、入賞を選んでいる。
そんな坊主さんが28日「バドミントン部にしか分からないこと選手権」というお題であるあるを募集すると、歌人の俵さんが「地につかぬ羽根見ておればテニスよりバレーボールに似るバドミントン」という短歌を詠み、1500以上のいいねを獲得し最優秀賞に選ばれた。
俵さんは「軽い気持ちで参戦したけど、本業で最優秀賞とれてよかった」と喜びを見せている。
実は、これまでにも坊主さんのあるある選手権に参加している俵さん。1月21日に「田舎暮らしの人しか分からない野生動物あるある」というお題に「猫かな?と思ったら野良クジャク。」と投稿し、最優秀賞を獲得している。これには「思いがけず、最優秀賞! 石垣島の野良クジャク、ニャオーンと鳴きます」とコメントした。
俵さんの投稿には「本業での受賞はうれしいですね」「道場荒らしのようですね。素晴らしいです」など、「さすがプロ」といった声が集まっている。
バドミントン部にしか分からないこと選手権
— 坊主 (@bozu_108) January 28, 2020
最優秀賞
地につかぬ羽根見ておればテニスよりバレーボールに似るバドミントン
(俵万智先生作、五七五七七の短歌になってます)
金賞
バトミントンじゃなくてバドミントンな
入選
体育館の天井に引っかかったシャトルを落とそうとしてもう一個引っかかる