支援物資送るのは「隣のうちが火災や急病の時に助けに行くという、そういう気持ち」
フェニックステレビは1月28日夜、二階幹事長のインタビューを放送。二階氏はその中で、
「親戚の人が病になった、こういう思いで、日本人はみんな思っておりますから、中国の皆さんが1日でも早く奮起をして元気になっていただきたいと願っております」
などと現地に激励のメッセージを送った。
1月28日夜から29日朝にかけて運航された全日空(ANA)によるチャーター便には、マスク約1万5000個、手袋5万双をはじめとする支援物資を搭載した。二階氏はこの意義について、
「お互いに日常活動で友情を交わしている国に何かがあればね、これは、隣のうちが何か火災に見舞われたとか、急病で困っておられるとかいう時に助けに行くという、そういう気持ちと同じですよ」
「今、マスクとか防護服とか、できるだけのことをね、まさに国を挙げて対応しようとしていますから、必ずお役に立てるように、結果を出せると思っています」
などと話した。このインタビューもリー支局長の微博に投稿され、すでに200万回近く再生。感謝の言葉が次々に書き込まれている。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)