「横綱大関」って何? 豪栄道引退で注目、春場所で38年ぶり復活も

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1982年の北の湖以来、38年ぶり

   この「横綱大関」は1982年の初場所の横綱・北の湖以来、38年ぶりだという。当時の琴風(現・尾車親方)が1人大関となったためだそうだ。これは、江戸時代に始まったとされている大相撲で、当時は「大関」が最高位だったことに由来する。その後に「横綱」という地位ができたため、極端な話、横綱は1人もいなくてもいいが「大関は必要」という考え方からだという。

   初場所では、東横綱の白鵬、西同の鶴竜が序盤戦で休場した。東より西の方が「番付が下」となるため、春場所は鶴竜が横綱大関ということになる。

   横綱大関も普通に綱を締めて土俵入りし、いつもの横綱と何ら変わりはない。一方で過去の番付表では、横綱大関の4文字が圧縮されたような形で並び、その名前に冠せられる形となった。ただ、38年ぶり。今回は「横綱大関」が番付表に表記されるのか...といったところも、春場所では注目されるかもしれない。

(J-CASTニュース編集部 山田大介)

【追記】文中に一部、誤りがあったため修正しました

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