舌再建手術からリハビリ中の堀ちえみ 「ラ行」が言えなくなり不安になるが...

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   タレントの堀ちえみさんが舌の現状について明かした。

   2019年2月に口腔がん(舌がん)のステージ4と診断されたことを明かしていた堀さん。その後、太ももの組織を移植する舌の再建手術を行い、現在ブログで術後の様子などをつづっている。

  • 堀ちえみさん公式ブログより
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リハビリ進展の証だった

   堀さんは2020年1月27日にブログを更新し、

「大学病院へ行くまでの時間を、全て自主リハビリに費やしました」
「あれだけ完璧に発語出来るようになっていた、『ラ行』が、また言えなくなってしまいました」

と通院までの時間を利用して行っていたリハビリの中で、「ラ行」が言えなくなってしまったことが発覚したことを報告。

「自分の舌にどんな変化が起きてしまったのか?」
「『ラ行』と同じく言えなくなった単語は、『き』や『え』『きゃ』です」

と言い、逆にこれまで苦手だった「ザ行」や「つ」「ち」が綺麗に発音できるようになったという変化が訪れたことを明かした。

   さらに堀さんは、

「移植した元太腿の組織(皮弁という)には、一部ダブ付きがありました。そのダブ付きはたまに、ブルブルと震えたりして、『つ』や『ち』を発語する時に、とても邪魔で悩みの種でした」
「次第にそのダブ付きにも慣れて、そのダブ付きありきの発語の仕方を模索して、練習してきた音もありました」

と、練習による成果が発音の変化をもたらしたのではないかと推測。リハビリの先生に相談したところ、これまで「ダブ付き」があった腿の組織が、練習の結果鍛えられ、本来の舌と同様にしっかりとした筋肉になっていたといい、

「柔らかかった舌の感覚が堅く変化したから、『ラ行』が言えなくなってしまったと、いう事です」

と前向きな変化だということを報告した。堀さんは、

「後退しているのではなかったという事が、明確に解り本当に救われました」

と言い、今後の目標について、

「本物の舌に鍛え上げる!」
「今日は頭が変になるほど、落ち込んだけれど。また這い上がりました」

とつづっていた。

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