大相撲の元横綱朝青龍さん(本名・ドルゴルスレン・ダグワドルジ)が2020年1月26日のツイートで、日本での母校・明徳義塾高校の後輩、徳勝龍の初場所優勝を祝福している。朝青龍さんはモンゴルから明徳義塾高校に留学後、中退して角界入り。徳勝龍は同校から近畿大学を経て入門した。
モンゴル勢に「ハングリー精神どこに行っちゃた?」
2010年に引退し、現在は母国モンゴルで実業家となっている朝青龍さんは、徳勝龍の優勝が決まった1月26日に久々に日本語でツイートし「母校明徳の後輩が幕の内最高優勝(賜杯の絵文字)おめでとう(絵文字)」とつぶやいた。また「NHK放送幕の内最高優勝者に母校明徳言えないな!?」とツイートしていたが、これはNHKでの優勝インタビューで明徳義塾高への言及がなかったことを指しているとみられる。
一方で
「横綱朝青龍引退し、今場所で10年になり。ハングリー精神蒼き狼(狼の絵文字)モンゴル人達一体どこに行っちゃた!?」(原文ママ)
と、モンゴル人力士への叱咤激励のツイートも投稿していた。
他に初場所に朝青龍さんが注目していた力士は、小兵の炎鵬。24日に阿炎を決まり手「足取り」で破ると、同日に「足取り、根性があり技ですよね!!(絵文字)横綱武蔵丸や大関貴ノ浪関に足取り技で勝利したが思い出します頑張れ小力士(絵文字)」とツイート、26日にも
「今場所一番驚いた力士はだれ?炎鵬関だな??けが無く益々成長祈ります??頑張れ小力士!!」
と投稿している。