なぜ不倫は「女性」が強く叩かれるのか 心理学的に見る「社会規範」の違い

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矢口、ベッキー、上原多香子...

   似たような状況は、2016年1月に発覚した、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さんとタレントのベッキーさんの不倫問題の時も見られた。この時も、最初こそ両名は批判の矢面に立たされていたが、徐々に矛先はベッキーさんに絞られ、その後、ベッキーさんは芸能活動の自粛を余儀なくされたが、一方の川谷さんは同年3月には「ゲスの極み乙女。」のコンサートを日本武道館で行うなど、仕事は絶好調。このため、ネット上では「焼け太りではないか?」とする声まで上がるなどした。

   このほか、不倫がきっかけで激しいバッシングを受けた女性芸能人としては近年では矢口真里さんや上原多香子さんがいるが、2人は自身が既婚者であり、不倫問題では「主犯」と言える存在だ。一方で、唐田さんや16年当時のベッキーさんは既婚者ではないにもかかわらず、この叩かれようだ。ややヒートアップしすぎにも見えるネット世論だが、経営コンサルタントで心理学博士の鈴木丈織氏は、不倫問題で女性がより激しいバッシングを受けてしまう理由について以下のように説明する。

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